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精神科訪問看護ってなにをするの?
大阪所長の新地です。
今回は「精神科訪問ってなにをするの?」について説明したいと思います。
「精神科」とつくとなにをするのだろう?って思われる方は多いです。
精神科訪問看護は、精神疾患をもっている方が、自立した生活を継続するための支援になります。
統合失調症・双極性障害・うつ病などで精神状態が落ち着かず、1人での生活ができない方は入院が必要になりますが、在宅で生活されている方は急性期を脱している方です。
在宅では、社会生活を送る中で他者との交流も増えていきます。
また、通院し主治医から処方された薬の管理や、精神状態が悪くならないように自己でコントロールしていかなければなりません。
そこで精神科訪問看護師がご自宅に訪問し、体温や血圧など身体の状態観察はもちろん薬が飲めているか精神状態に変化がないかなどを観察していきます。
精神科訪問看護師ってなに?
まず精神科訪問看護を行うためには一定の条件があります。
これらの条件を満たしている看護師が精神科訪問看護として訪問し、「精神科訪問看護基本療養費」という費用が発生します。
精神科訪問看護はなにをするの?
厚生労働省より提示されている精神科訪問看護で行うケア内容は下記の通りです。
・日常生活の維持/生活技能の獲得・拡大
・対人関係の維持や構築
・家族関係の調整
・精神症状の悪化や増悪を防ぐ
・身体症状の発症や進行を防ぐ
・ケアの連携
・社会資源の活用
・対象者の自己効力感やコントロールを高める
参照:Microsoft PowerPoint – 訪問看護.ppt (mhlw.go.jp)
訪問時は、精神状態の変化を観察し早期発見・早期対応で悪化の予防を心がけています。
当訪問看護ステーションがおこなっているサービスは令和5年7月のブログやHPにのせてありますので参照ください。
訪問看護ってなにをしてくれるの? – 松原市の訪問看護『精神科特化型訪問看護ステーションOZ(オズ)』 (houmonkangooz.com)
精神科訪問看護サービスについてのご相談は松原市の訪問看護『精神科特化型訪問看護ステーションOZ(オズ)』 (houmonkangooz.com)
実際に訪問看護を受けてみてわかったと言われる方がとても多いです。
そのため、文章で分かりにくいと思いますので気になった方は遠慮なく連絡いただければお答させていただきます。